AI DJ Project
— A dialogue between AI and a human
AI DJ Project — A dialogue between AI and a humanは、2人のDJがお互いに曲をかけあうプレースタイル「Back to Back」を通して、人間とAIのユニークな対話を考察するプロジェクトである。 AI DJは、人間がかけた曲をその場で「聞き」、様々なニューラルネットワークを駆使し、次にかける曲を選び、ミックスまで行う。AIと人間がなるべく同じ条件下でプレーするため、両者はMP3などの楽曲データ(曲のタイトル・ジャンルなど)を含む音源ではなく、ターンテーブルとレコードを使用している。AIはコンピュータの中ではなくコンピュータ制御のターンテーブルを用いてビート合わせを行う。
本プロジェクトに、天野は2019年から参画し、Google I/O 2019でのオープニングパフォーマンスやJapan Media Arts Festival x MUTEK.JPのライブイベントの際に、ロボット制御のシステム構築を担当した。リズムに合わせてロボットが首を振り、AIの音ノリを表現した。
Credit
Concept, Programming: Nao Tokui
Visualization: Shoya Dozono
Database: Robin Jungers
Assistant: Yuma Kajihara, Ryosuke Nakajima, Makoto Amano
Project Management: Miyu Hosoi
Robot: TASKO inc.
Customized turntable for AI: Mitsuhito Ando (YCAM)
Project Support: YCAM InterLab
Qosmoプロジェクトページからの抜粋
Exhibition
Google I/O
2019.5.7
at Mountain View, California, USA
Japan Media Arts Festival x MUTEK.JP
2019.6.1
at 日本科学未来館(Miraikan)